旧東海道ふる里祭り ー美原通りとするがや通りでー
大田区報  平成11年8月1日
 梅雨の晴れ間に恵まれた7月4日、美原通りと、するがや通り(大森本町二丁目ー大森東一丁目)を会場に「旧東海道ふる里まつり」
が盛大に開催されました。
 これは、通り沿いの4商店街(大森ミハラ北商店会、大森ミハラ仲町商店会、ミハラ南商店街振興組台、するがや通り商店街振興組合)が合同で行う初めての大規模な催しです。
 美原通りといえば旧東海道。地域の歴史やふるさと意識を感じてもちい、地元商店街の一層の活性化を、という思いが込もったこのお祭りは、一続きの道路をイべント会場に、各種企画に趣向を凝らしました。
 祭りの副題を老舗が並ぶ 旧東海道にちなんで「家紋 COMEON」とし、各商 店に家紋を掲示。くじで引いた家紋と同じ店を探す家紋合わせは、早い者順にダーツに挑戦し賞品がもらえる仕組みです。「家紋に興味を持ったし、ダーツで商品券ももらえたのでうれしかった」と参加した信藤康俊君(大森第五小学校5年生)もにっこり。
 また、延べlhに及ぶ人気のフリーマーケツトには 約150店が出店し、大勢の人でにぎわいました。するがや通りに出店した平泉由美さん(大森東一丁目)も「地元のよさに気づくいい機会になりました」と笑顔で接客します。
 するがや通りには、地域の自治会、保育園や小学校、福祉園などの協力による七タ飾りが並び、彩りを添えました。ほかにも各種コンサート、野菜等の無料配布など、約2万人の人出を数えた第l回旧東海道ふる里まつりは盛況のうちに終了しました。
 ミハラ南商店街振興組合理事長の鈴木久之さんは「多くの方に足を運んでいただき、初めての開催としては大成功でした。今後も四つの商店街が結束してさらに内容を充実させながら続けていきたい」と振り返ります。商店街は違っても、つながる道と地元の心意気が、祭りの成功と今後のさらなる結束を生みました。